手の皮がむける要因として一つ、ストレスは関係あるのでしょうか?
ほとんどの方はストレスと手、なんとなく関係はなさそうに感じると思います。
私もストレスによって剥げたりホルモンバランスが乱れたりっていうのは聞いたことが有りますが、手の皮がむける原因とストレスが関係あるとは全く思ったことが有りませんでしたね。(^^;)
今回はその手の皮がむけることと、ストレスについてどんな関係があるのか?
調べたり聞いたりしたことを詳しく紹介したいと思います。
手の皮がむける事とストレスは関係あるの?コリン性蕁麻疹がもしかすると?
詳しくはわかっていませんが一つ、コリン性蕁麻疹(こりんせいじんましん)という病気がストレスと関係があるのでは?との話がありました。
コリン性蕁麻疹(こりんせんじんましん)とはその名のとおりじんましんで皮膚に赤いぶつぶつがたくさんできてかゆみができる症状です。
このコリン性蕁麻疹と一般的なじんましんが異なる点はかゆみ以外にちくちくした痛みや刺激が出ることです。
そして基本的に体が熱くなった時、つまりは夏に症状が悪化することが多いです。
また、カレーや唐辛子みたいなからい食べ物を食べた時にもコリン性蕁麻疹の症状が出やすくなります。
年齢的には10~20代の若者がこのコリン性蕁麻疹になりやすいと言われています。
そしてストレスや疲労でもコリン性蕁麻疹にかかるとの事。
じんましんは腕や手のひらにも広がり「アセチルコリン」という物質を誘発し赤いぶつぶつができます。
これによって炎症を起こすため結果的に手の皮がむける原因になるという事です。
残念ながらコリン性蕁麻疹になる確固たる原因はわかっておりません。
また、コリン性じんましんは遺伝性はないとの事です。
という事で生まれつきアトピー体質の人とかいうのは関係ないという事ですね。
ストレスが原因で起こるコリン性じんましん→その結果このコリン性じんましんが手の炎症を引き起こし、手の皮がむけるというわけです。
ストレスによって発生するコリン性蕁麻疹の直し方
ちなみにこのストレスによって引き起こされるコリン性蕁麻疹、ちゃんと直し方は存在します。
それは抗ヒスタミン薬という薬を摂取すること。まぁ皮膚科に見てもらってヒスタミン薬をもらうようにしてくださいね。
もしかすると手の皮がむけるというあなたの悩みもこのコリン性蕁麻疹が関係しているかもしれませんよ?(笑)
ストレスによって生まれる汗疱状湿疹という湿疹について!
コリン性じんましん以外にもストレスによって手の皮がむける原因となるものがあります。
それは汗疱状湿疹、いわゆる汗疱(かんぽう)というものです。
汗疱は手のひらや指の間に水疱ができ、指の皮が白くなって最終的に手の皮がむけるといった現象が起こるのです。
こちらに関しては、水虫に関するこちらの記事に詳しく紹介していますので、同時に参照することをおすすめします。
まとめ
以上、ストレスによる手の皮がむける原因を紹介しました。
しかしながら、手の皮がむける症状はこのストレスによって生まれるものもあれば、冬に発生したりするのものもあります。
手の皮がむける原因を特定するのって難しいですよね…
ストレス以外の他の手の皮がむける原因を知りたい方は下の関連記事からご覧になっていってくださいね。