天下布武の意味を簡単に中学生にも分かりやすく解説!

織田信長
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この記事では織田信長が唱えた「天下布武」(てんかふぶ)という文字の意味を中学生にも分かりやすいように専門的な用語を出来るだけ使わないように解説したいと思います。

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天下布武の「天下」の文字の意味を簡単に!

「天下」の意味はまぁこれについては想像がつくでしょう!この「天下」という文字は天国の下の場所、つまりは地球、日本という意味でつかわれます。

そして「天下布武」での天下は少し意味合いが異なり「日本国を自分の下で収める」という意味になりますね。

天下布武の「府」の文字の意味を簡単に!

次に「」です。府という文字は大阪府や京都府とかに使われていますよね。

一般的にはこの「府」というのは「人が多く集まるところ」という意味でつかわれています。

しかし、これまた「天下布武」に使われている府の意味合いは少しだけ違って「自分の考えを広く行き渡らせる」(自分が思っている考えを世間に広める)という意味合いが込められているのです。

天下布武の「武」の文字の意味を簡単に!

続いて「」ですね。この武には織田信長の考え方が隠されています。

その織田信長の考え方というのが以下の7つです。

  • 暴を禁じる
  • 戦を止める
  • 大を保つ
  • 功を定める
  • 衆を和す
  • 財を豊かにする

なんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、つまりは織田信長は「争いや戦いはやめよう!」と言っていると考えればいいでしょう!簡単でしょ!(笑)

一般的にはこの「武」という文字は「武器」「武力」「武士」といった戦いに関連する熟語に入っていますが信長が考える武というのは武力という意味は込められていないので注意してくださいね。

つまり天下布武の意味とはなんだ?

さて、「天下」=日本を自分の下で収める。

「府」=自分の考えを広くいき渡らせる

「武」=信長が争いのない国を作るという決意表明!

つまり、「天下布武」=争いのない天下泰平の世を作るという信長の願望という意味になります。

よく似た言葉に「天下統一」という言葉がありますが、こちらは天下を統一した状態であって決意表明ではないので結構意味合いは違うので間違えて使わないようにお気を付け下さい。

ちなみに天下泰平は全国に争いがない安定した社会秩序の事です。

天下布武が織田信長によって使われ始めた時期とは?

天下布武が使われ始めた時期は織田信長が尾張(愛知県)を統一し、さらなる領土拡大のためにその隣接国の美濃(岐阜県)に侵攻し、信長が二か国「尾張と美濃」を平定したころに使われ始めました。

そしてこの「天下布武」を信長に進言(申し出た)のが沢彦(たくげん)というお坊さんでした。

以上、中学生にもわかりやすく簡単に天下布武の意味を解説しました。しかし、研究者の中ではこの天下布武には別の本当の意味があった。という話があります。

ここからは専門的で話が少し難しくなるため本当に興味のある方のみお進みください(;^ω^)

天下布武の本当の意味とは?

先ほど「天下布武」の意味として争いのない天下泰平の世を作るという信長の願望という事を紹介しましたが、実際には信長の実質的な天下取り宣言であったとされています。

すなわち織田信長は美濃を統一した時点ですでに天下を取った気でいたという事なのです。

その理由としましては信長が天下布武を使い始める2年前、信長は麟(りん)という言葉を使っていました。この麟とは麒麟(きりん)の「麟」の事です。

その麒麟とはは中国で平和な世をもたらす聖人が出るときにのみに現れると信じられてきた想像上の動物です。

つまり信長は麒麟と平和な世をもたらさんとしている自分を重ね合わせたのです。美濃を平定した織田信長は天下統一が単なる確信ではなく現実のものになったと判断し、天下布武を使用したというわけなのです。

少し難しいですね。(^^;)

まとめ

以上が天下布武の意味となります。実際信長がどのような意味で天下布武を使っていてたのかは設永本人にしかわからないため私たちは最初に紹介した

争いのない天下泰平の世を作るという信長の願望

という意味で覚えておくとよいでしょう。

というわけで織田信長の示した天下布武の意味を簡単に紹介していきました。

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